果物を毎日の生活の中でもっと気軽に楽しんでほしいという願いを込めて、

果物1つ1つの個性を最大限に引き出して、レシピを作っています。

極力果物丸ごとのビタミン、ミネラルも提供したいと、果物の皮や筋の部分まで

ミックスしました。

 

使用する果物は日本の農家さんで作られ収穫された新鮮な果物が中心。

旬をそのまま感じてもらえるよう、今おいしく食べられる果物そのままを

閉じ込めました。

 

トロリと濃厚な「飲む果物」スムージーで新しい果物の楽しみ方と魅力をお伝えします。

 

 

野菜ソムリエが、「新鮮さ・食べごろ・甘さと酸味」などの視点から見分けたスペシャルな果物をスタッフが丁寧にカットし、凍らせます。できるだけ鮮度を保ったままお出しできるよう少しずつ用意しています

旬のものや食べごろのものの方が栄養もうるおい度もアップします

ゴロゴロっとたっぷり新鮮果物をスムージーブレンダーの中に入れていきます。

フルーツの甘酸っぱい香りが漂います。

量にすると200gくらいになるものも。

ずしっと重たい果物も、ふんわり口溶け軽くし上がるから不思議。

牛乳やヨーグルト、レモンなどそれぞれの果物と相性の良いペースを合わせていきます。

果物によって食物繊維の割合、水分の割合も違うため、一つ一つ10cc単位で

レシピを合わせていきます。

果物の量や組み合わせも、体が元気になって、うるおう効果を考えて配合しています。さあ、いよいよブレンドです

ものすごい強度のスムージーブレンダーで一気に、果物と材料を合わせていきます。

ここから、口当たりのいいとろーっとした滑らかなスムージーにするのが、職人技の作業です。

訓練を重ねたスタッフが、1つ1つ愛情を込めてお作りしていきます。

トローリとひんやり冷たいスムージーの完成です。

ランチやお食事の後や、おやつにもぴったり。

飲めば飲むほどに美しくなるかもしれません♡

果物たっぷりスムージーの完成です。

 

 

 

私がスムージーに出会ったのは20年前。

 

学生の頃海外のカフェやデリカテッセンのお店を

 

巡っていました。

 

日本に帰ってニューヨークデリカテッセンの

 

お店で働いている時にアメリカ発祥のスムージーを知りました。

 

色とりどりのフルーツ。

 

牛乳やヨーグルト、クッキーなどをミックスすると

 

アイスのようなジュースのような全く新しいカタチの

 

ドリンクに。そして合わせる素材によりそのバリエーションと

 

可能性は無限大。なにより、気軽でおいしくってかわいい!!!

 

こんな形で果物を楽しめるなんて、目から鱗でした。

 

その魅力にはまり、黙々とスムージーを作る日々が始まります。

 

そして1999年。父が声をかけてくれたのがきっかけで

 

奈良でDRINK DRANKという小さなお店を

 

出しました。

 

2009年に野菜ソムリエを取得。

 

私と同世代の20代〜30代の果物摂取量が目立って少ないことに

 

驚きました。

 

厚生労働省が必要な果物摂取量に定めたのが200g。

 

それなのに平均摂取量が60gに満たなかったのです。

 

そして、この果物が私たちの体にとっても必要なものだとも

 

知りました。

 

毎日の体やお肌を内から潤わし、そして将来の私たちの体を

 

守ってくれる。健康のために飲むというよりも、かわいくって

 

見てて楽しくって、毎日の生活を明るく元気にしてくれる。

 

そんな風に日常にスムージーを感じてもらいたい。

 

果物をもっと楽しんでもらいたい。

 

そんな思いを胸に、17年目を迎える今年もスムージーを

 

あなたのためにお作りしています。

 

果物のある生活が広がり、毎日がもっともっとうるおいますように。

 

 

             平野 ナツ